日本文芸社のいけうち誠一さんの作品は電子書籍で購入。
現在、9巻から14巻まで購入している。
ゴルフに対する、深い愛情・洞察、ゴルフとは何か、普段
何気ないプレイに、そこまで深く考えてするか、といったことまで
考えさせられる。
結局、ゴルフに対しては、見栄は最大の敵で、最大のパフォー
マンスを生むには「謙虚」であったり、「我慢」であったり「無心」
であったりするということ。
やはり、「アマはアマらしく、バーディー連発、パー当たり前では
なく、ボギーで良しとし、だけど、ダボを許さないための戦略を考え
ゴルフをしようよ」
というように読んでいる。
イチイチ言っていることが分かるから辛いし、思い当たるから
恥ずかしい。
結局、「決して、無理するな」である。
近頃は、ショットパットのアドレスで、口癖のように
「無理するな、無理するな、無理するな、無理するな、無理するな、
無理するな、無理するな、無理するな、無理するな、無理するな、
無理するな、無理するな、無理するな、無理するな、無理するな、
無理するな、無理するな、無理するな」
とお題目を唱えてプレイしている。
いけうち教の信者になったかしらん。
もういくつ寝ると
2015年10月16日金曜日
2015年9月8日火曜日
ゴルフは気持ち-いけうち誠一(2)
ゴルフは気持ち、で一番好きな、というか感銘を受けたのが、「シングルの悩み」
という作品。
あらすじは、オープンコンペに参加した主人公のカンちゃんと師匠のシングル稲垣
さんが一緒に回るのが、「自分はうまい」と豪語する大岩さんと「自分はヘタだから
迷惑を掛けないように回ります、よろしく」という宮里さん。
実際にはあがってみれば、宮里さんはハンディ9のシングルでダボを叩かず7オー
バー、豪語の大岩さんは「うまいのを隠していた」と責めるが、宮里さんは
「私はヘタです。実際にうまい人はたくさんいる、その人たちに比べれば、下手です。
ゴルフは非常にうぬぼれやすいゲームだから、自分をうまい、と思った瞬間に、簡
単にミスを犯す、だから、常に自分はヘタだ、だから、距離・方向・番手・風向き・ボ
ールのライなどあらゆることに気を配り、ヘタでもヘタなミスをしないよう」
といっている。要するに、シングルになると「自分のうぬぼれと闘っているのだ」
と稲垣さんが解説する。
ホントにその通り。
よく、友達通しで回ったりして、明らかに相手の方がヘタ、というメンバーがいると、
スコアを崩すことがある。要するに「あいつより、自分はうまい」という弱い心が忍び
寄るんだねぇ。
まるで、禅の世界のような話だ。
という作品。
あらすじは、オープンコンペに参加した主人公のカンちゃんと師匠のシングル稲垣
さんが一緒に回るのが、「自分はうまい」と豪語する大岩さんと「自分はヘタだから
迷惑を掛けないように回ります、よろしく」という宮里さん。
実際にはあがってみれば、宮里さんはハンディ9のシングルでダボを叩かず7オー
バー、豪語の大岩さんは「うまいのを隠していた」と責めるが、宮里さんは
「私はヘタです。実際にうまい人はたくさんいる、その人たちに比べれば、下手です。
ゴルフは非常にうぬぼれやすいゲームだから、自分をうまい、と思った瞬間に、簡
単にミスを犯す、だから、常に自分はヘタだ、だから、距離・方向・番手・風向き・ボ
ールのライなどあらゆることに気を配り、ヘタでもヘタなミスをしないよう」
といっている。要するに、シングルになると「自分のうぬぼれと闘っているのだ」
と稲垣さんが解説する。
ホントにその通り。
よく、友達通しで回ったりして、明らかに相手の方がヘタ、というメンバーがいると、
スコアを崩すことがある。要するに「あいつより、自分はうまい」という弱い心が忍び
寄るんだねぇ。
まるで、禅の世界のような話だ。
2015年8月28日金曜日
ゴルフは気持ち-いけうち誠一(1)
このところ、日本文芸社のゴルフレッスンコミックを月一、
コンビニで買っている。目的は、この中に
掲載されているいけうち誠一さんの
『ゴルフは気持ち』
という漫画が読みたいため。
これが中々いい。
以前、インナーゴルフという記事を書いた
ことがある。
これは、ゴルフプレイ中に如何にショット
を良くするか、そのために、セルフ1とい
う余計なことをいう前頭葉の親玉みたい
な心があり、無心に打とうとする、延髄と
いうか運動野の塊みたいセルフ2という仕組みがある
というティモシー・ガルウェイという人が説いたもの。
ガルウェイは簡単に言えば、邪魔をしてくるセルフ1を追い出す
方法として、スイング中に『ダダダダダァ』と心で叫びなさい、
ということだったかと思う。なるほどと思ったが、中々難しい。
なんせ、どこかの偉いお坊さんがゴルフの難しさを説いている
位だから、凡夫の我々は一層難である。
いけうち誠一さんの『ゴルフは気持ち』にはそういったマインド面
からのヒントが満載されている。これは素晴らしい漫画だ。
巷にあふれるレッスンの単行本を山ほど読むより、分かりやすく
解説してくれるから。
思うに、『10年も20年も長い間ゴルフをやってきた人は、もはや
必ずや、今日一やあの素晴らしいスイングの一日が、あったはず。
だから、その身に付いた素晴らしいスイング
を邪魔し、スコアを乱す気持ちについて語
る』という視点から説いているようだ。
ただ、単行本が見当たらない。神田・神保町
の日本文芸社本社に行っても売っていないし、
何処で売っているかを聞いても、取次店しか
分からない、という答え。
出版社に直接行っても買えない、何処で売
っているかも分からないとはどういうことか、
と知り合いに聞いたら、「それはあなた、パナソニック
冷蔵庫買いたくて大阪のパナソニック本社に行くよう
なもんだよ」だと。なるほど。
ようやっと、探しに探して見つかったのが
『ゴルフは気持ち3』
の1冊。しかもブックオフで。
ネットで調べると、アマゾンにあったりするんだが、結局、
電子書籍でこれ以外のものをぼちぼち購入している。
でも内容は素晴らしい。

掲載されているいけうち誠一さんの
『ゴルフは気持ち』
という漫画が読みたいため。
これが中々いい。
以前、インナーゴルフという記事を書いた
ことがある。
これは、ゴルフプレイ中に如何にショット
を良くするか、そのために、セルフ1とい
う余計なことをいう前頭葉の親玉みたい
な心があり、無心に打とうとする、延髄と
いうか運動野の塊みたいセルフ2という仕組みがある
というティモシー・ガルウェイという人が説いたもの。
ガルウェイは簡単に言えば、邪魔をしてくるセルフ1を追い出す
方法として、スイング中に『ダダダダダァ』と心で叫びなさい、
ということだったかと思う。なるほどと思ったが、中々難しい。
なんせ、どこかの偉いお坊さんがゴルフの難しさを説いている
位だから、凡夫の我々は一層難である。
いけうち誠一さんの『ゴルフは気持ち』にはそういったマインド面
からのヒントが満載されている。これは素晴らしい漫画だ。
巷にあふれるレッスンの単行本を山ほど読むより、分かりやすく
解説してくれるから。
思うに、『10年も20年も長い間ゴルフをやってきた人は、もはや
必ずや、今日一やあの素晴らしいスイングの一日が、あったはず。

を邪魔し、スコアを乱す気持ちについて語
る』という視点から説いているようだ。
ただ、単行本が見当たらない。神田・神保町
の日本文芸社本社に行っても売っていないし、
何処で売っているかを聞いても、取次店しか
分からない、という答え。
出版社に直接行っても買えない、何処で売
っているかも分からないとはどういうことか、
と知り合いに聞いたら、「それはあなた、パナソニック
冷蔵庫買いたくて大阪のパナソニック本社に行くよう
なもんだよ」だと。なるほど。
ようやっと、探しに探して見つかったのが
『ゴルフは気持ち3』
の1冊。しかもブックオフで。
ネットで調べると、アマゾンにあったりするんだが、結局、
電子書籍でこれ以外のものをぼちぼち購入している。
でも内容は素晴らしい。
2015年7月1日水曜日
手打ちからボディターンに100円ライト
ゴルフスイングのヘッドスピードを何とか上げたい
60も過ぎたから、歳だからと諦めたくない。
よく行くコースに200ヤードキャリーで打たないと越えない谷越えホールがある。谷を越えないとOBではないが、とんでもない左足上がりのライになる。冬なら坂下まで転がるというとんでもないことになる。
手持ちのユピテルのヘッドスピード測定器でどうスイングしたらヘッドスピードがアップするか、いろいろやってみた。
あるプロは、WEBで「ヘッドスピードなんかゴルフクラブを滅茶苦茶振ればアップするよ、でもそれではだめ。もっとリリースを遅らせ、頭を残し・・・」と言っていたが、それ以前にユピテルの前でどう滅茶苦茶に振ってもヘッドスピードはアップしない(^^;
百均で買ってきたホースを振ったり、栽培に使う細い棒を振ってみたり、重たいスイングトレーナーや野球バットを振ったりした。しかし、なかなかヘッドスピードは上がらない。
本やインターネットの「ヘッドスピードはこうやってアップさせる」「ヘッドスピードアップのコツ」なんぞも探して読んでみた。ホントに山ほどの定説、新説がある。でもイマイチ分からないし、やっても効果ないのが実際。
いわく、ヘッドスピードアップはとにかく上体や腕でいくら早く振ろうとしてもだめ。
でんでん太鼓の要領で。回すのは下半身、腰先行で回すんだよ、上体は力不要と書いてある。
んなこたー知ってるわい。
プロのスイングの分解写真もそうだから。
しかし、ホントに自分の腰は回っているんだろうか。
インパクトの瞬間に既に腰は飛球線方向に回転
していて、クラブが追随してくる、なんてことになって
いるんだろうか、疑念がわいてきた。
それを確かめたい。

いちいちビデオカメラでスイングを撮って、後で分析、とか、レッスンプロに見てもらう、というのもなんだかかったるいし、第一お金がない。
ヘソ部分に棒を付けてどのくらい速く回転するか分かるかも。でもスイングの邪魔になるし、第一ヘソが痛そう(^^;
そこで最適な百均グッズポイントライトLEDを見つけた。
本来は読書用らしい。これを下の写真のようにベルトに付けライトを照らしてスイングするだけ。
腰の回転とともに床を照らす光も動くからそれで腰の回転が確認できるというものだ。昼間外でやっても分からないが、夜や室内ならライトの動きがよくわかる。
腰ライトと命名(笑) なんか子供の〇〇ポみたいだが(^^;
このポイントライトはもちろん100円だが、ライトの角度が360度変えられるし、スイングの邪魔にならない優れもの。
屋内で少々明かりを暗くした状況で、右のように腰ライトをつけ足元前方を差すように取り付けて、後はいつも通り本気でスイングする。
スイング中に腰ライトの照らす先が動くから腰の動きも分かるのだ。
するとどうでしょう、下の図のように、私のスイングはほとんど腰なんか回っていないことがバレバレだった(^^;
何度やっても腰ライトの照らす先が足元近傍をふらふらしているのに、クラブはしっかり回っているように見える。
これは、典型的な手打ちということではないか。だからヘッドスピードがアップしないのだ。これは改善したい。
スイング毎にライトの動きが分かるから、どうすればライトが回転(つまりボディターン)するかを何日か模索した。
腕組みして腰を回転すれば確かにライトは動くのだが、と様々に試してみた。
様々にトライした結果、私の場合には上体をリラックスさせ、下半身というより右ひざを内回転させることで腰を先行させ、上体が追随することでヘッドスピードもアップすることが分かった。
右太ももをタオルなどで縛り、ライトをセットしスイング。これで右ひざの内転確認(ちゃん右足が回転するか、その時にヘッドは何処にあるかなど)もできる。
これを使うと、ビハインドザボール、ヘッドが遅れて降りてくる、腰の入ったインパクト、左の壁、ゆるゆるグリップ、フィニッシュで膝がなぜ開くかなどの意味が分かってくる感じがするからうれしい。
その時の右肘は、左足は、グリッププレッシャーは、始動のタイミングは、右ひじのトップからの位置は、ヘッドの軌道は、など様々に次の課題が見つけられ、思いの外ヘッドスピードもアップしている。例の谷越200ヤードも軽くクリアすることができた。
また、このグッズはスイング中のヘッドアップ防止の練習にも使える。
スイング中に頭を動かすな、というチェックにも使えるのだ。
方法は単に屋内でいつもゴルフで使っている帽子の先にポイントライトを付けて帽子をかぶりスイングする。これをヘッドライトと呼ぼう(^^)
すると、ヘッドライトの照らす先の動きで自分のスイング中に頭が動くか一目瞭然である。
ポイントライトが2つ(投資額は約200円)があれば、腰ライトとヘッドライト併用で、自分のスイング中に頭と腰の関係が分かる。
一番うれしいのは、一々動画に撮って、見比べて比較するタイムロスもなく、直接、直前のスイングの評価ができるから、正しい自分の腰・足・膝・肩・腕の動きを修正できるのだ。
また、左手袋の甲の部分にライトを付けて実際にアイアンスイングすると、左手の動き(振る、手首を折る、こねる)が分かる。これをレフトライトと呼ぼう(??)。左手にアイアンのヘッドが如何に追随するか、左手の動きが如何に大事かも体感できる。
このチェックグッズはゴルフに限らず、野球やテニスのスイングチェックにも使えそうである。
私の中で久々のヒットである。
60も過ぎたから、歳だからと諦めたくない。
よく行くコースに200ヤードキャリーで打たないと越えない谷越えホールがある。谷を越えないとOBではないが、とんでもない左足上がりのライになる。冬なら坂下まで転がるというとんでもないことになる。
手持ちのユピテルのヘッドスピード測定器でどうスイングしたらヘッドスピードがアップするか、いろいろやってみた。
あるプロは、WEBで「ヘッドスピードなんかゴルフクラブを滅茶苦茶振ればアップするよ、でもそれではだめ。もっとリリースを遅らせ、頭を残し・・・」と言っていたが、それ以前にユピテルの前でどう滅茶苦茶に振ってもヘッドスピードはアップしない(^^;
百均で買ってきたホースを振ったり、栽培に使う細い棒を振ってみたり、重たいスイングトレーナーや野球バットを振ったりした。しかし、なかなかヘッドスピードは上がらない。
本やインターネットの「ヘッドスピードはこうやってアップさせる」「ヘッドスピードアップのコツ」なんぞも探して読んでみた。ホントに山ほどの定説、新説がある。でもイマイチ分からないし、やっても効果ないのが実際。
いわく、ヘッドスピードアップはとにかく上体や腕でいくら早く振ろうとしてもだめ。
でんでん太鼓の要領で。回すのは下半身、腰先行で回すんだよ、上体は力不要と書いてある。
んなこたー知ってるわい。
プロのスイングの分解写真もそうだから。
しかし、ホントに自分の腰は回っているんだろうか。
インパクトの瞬間に既に腰は飛球線方向に回転
していて、クラブが追随してくる、なんてことになって
いるんだろうか、疑念がわいてきた。
それを確かめたい。
いちいちビデオカメラでスイングを撮って、後で分析、とか、レッスンプロに見てもらう、というのもなんだかかったるいし、第一お金がない。
ヘソ部分に棒を付けてどのくらい速く回転するか分かるかも。でもスイングの邪魔になるし、第一ヘソが痛そう(^^;
そこで最適な百均グッズポイントライトLEDを見つけた。
本来は読書用らしい。これを下の写真のようにベルトに付けライトを照らしてスイングするだけ。

腰ライトと命名(笑) なんか子供の〇〇ポみたいだが(^^;
このポイントライトはもちろん100円だが、ライトの角度が360度変えられるし、スイングの邪魔にならない優れもの。
屋内で少々明かりを暗くした状況で、右のように腰ライトをつけ足元前方を差すように取り付けて、後はいつも通り本気でスイングする。
スイング中に腰ライトの照らす先が動くから腰の動きも分かるのだ。
するとどうでしょう、下の図のように、私のスイングはほとんど腰なんか回っていないことがバレバレだった(^^;
何度やっても腰ライトの照らす先が足元近傍をふらふらしているのに、クラブはしっかり回っているように見える。
これは、典型的な手打ちということではないか。だからヘッドスピードがアップしないのだ。これは改善したい。
スイング毎にライトの動きが分かるから、どうすればライトが回転(つまりボディターン)するかを何日か模索した。
腕組みして腰を回転すれば確かにライトは動くのだが、と様々に試してみた。
様々にトライした結果、私の場合には上体をリラックスさせ、下半身というより右ひざを内回転させることで腰を先行させ、上体が追随することでヘッドスピードもアップすることが分かった。
右太ももをタオルなどで縛り、ライトをセットしスイング。これで右ひざの内転確認(ちゃん右足が回転するか、その時にヘッドは何処にあるかなど)もできる。
これを使うと、ビハインドザボール、ヘッドが遅れて降りてくる、腰の入ったインパクト、左の壁、ゆるゆるグリップ、フィニッシュで膝がなぜ開くかなどの意味が分かってくる感じがするからうれしい。
その時の右肘は、左足は、グリッププレッシャーは、始動のタイミングは、右ひじのトップからの位置は、ヘッドの軌道は、など様々に次の課題が見つけられ、思いの外ヘッドスピードもアップしている。例の谷越200ヤードも軽くクリアすることができた。
また、このグッズはスイング中のヘッドアップ防止の練習にも使える。
スイング中に頭を動かすな、というチェックにも使えるのだ。
方法は単に屋内でいつもゴルフで使っている帽子の先にポイントライトを付けて帽子をかぶりスイングする。これをヘッドライトと呼ぼう(^^)
すると、ヘッドライトの照らす先の動きで自分のスイング中に頭が動くか一目瞭然である。
ポイントライトが2つ(投資額は約200円)があれば、腰ライトとヘッドライト併用で、自分のスイング中に頭と腰の関係が分かる。
一番うれしいのは、一々動画に撮って、見比べて比較するタイムロスもなく、直接、直前のスイングの評価ができるから、正しい自分の腰・足・膝・肩・腕の動きを修正できるのだ。
また、左手袋の甲の部分にライトを付けて実際にアイアンスイングすると、左手の動き(振る、手首を折る、こねる)が分かる。これをレフトライトと呼ぼう(??)。左手にアイアンのヘッドが如何に追随するか、左手の動きが如何に大事かも体感できる。
このチェックグッズはゴルフに限らず、野球やテニスのスイングチェックにも使えそうである。
私の中で久々のヒットである。
2015年3月9日月曜日
ゴルフ~心の安寧を保つために
ゴルフは難しい。
円いボールがさまざまに転び、思わぬところに行く。
たかが直径4㎝に心乱され、それでも進めていく。
このところ、しみじみ思うのは、ゴルフというスポーツは
「こんなはずでは」
との闘いなんだろう、ということ。
「こんなはずでは」と心の安寧が失われ、欲が出て、力んで、
ミスショットして、焦ってと悪いスパイラルにはまる。
これは煩悩との闘いともいうのだろうか。
我々は「努力すれば報われる」という教育で育ってきた。
もう少し言えば
「よい努力は良い結果を産む」
ということかしら。
だから「ゴルフも練習すれば、上手くなる」と思ってきた。
●練習場で土日必ず2カゴは打っていた
●毎日50回の素振りは欠かさなかった
●パッティング練習で30球連続で入れる練習してた
●レッスンプロに治され、褒められた
●練習場で「こう打てばいいのか」と悟った
などなど、様々な努力や練習をして、これならいいショット
が打てる、とコースに臨む。すなわち
「練習」という努力をたくさんしたから
「こう打てば上手くいく」と分かった(悟った)。
だから結果として全てのショットはプロ並みになり、
見違えるようなスコアになる。
本番前夜、床に入って、様々に空想を巡らせる。
皆、悟った自分のショットを見てきっと言うだろう。
「こいつ、いつの間にこんなに上手くなったのだ」とか、
「パープレイに近いスコアだぜ、こんなの見たこともない」など
自分を下に見ていた連中が羨望の眼差しで見る、かも(笑)。
でも現実には、本番スタートホールの第1打がいきなりドフックの
OB、あるいは、大チョロだったりすると
「こんなはずでは」
という言葉が頭を駆け巡り、後は訳が分からなくなる。
んでもって、挽回しようと力んで、悪のスパイラル。上がって
見れば、前回より、というよりワーストに近いスコアだったり
する。他の連中に「おい、練習はちゃんとしてるんだよな」
など言われたら、家に帰ってクラブもゴルフ番組も見なくなく
なる、という経験をしてた。
おニューのドライバーなんかもそうだ。なんとか230ヤードは
普通に飛ばしたいと、ゴルフショップに駆け込む。
新ドライバーを手にゴルフショップの試打室で何度か打ってると
いい感触。スタッフが、少々甘いゴルフショット計測器で
「お客さん、見てくださいよ、そのドライバーなら、ヘッドスピード
は45に近いし、飛距離も250近く、しかも、真っ直ぐフェアウエイ
に飛んでますわ」
などと言われると、買った、「明日はホームランだ(古い)」
となる。
それが、筆おろしの本番では「思ったほど」飛距離が出ず
「こんなはずでは」
と次のホールは力んでOBとなると
「やはり、力んではダメか、以前のように軽く振るんだ」
と思い返す。
前のスイングに戻したはずなのに、以前よりも飛ばず。
おニューなのに。そんなこんなでアイアンもおかしくなり、
上がってみれば、前回の方がよかった、というスコア。
帰りに「前のドライバーの方がいいや」となる。
よくゴルフ雑誌やネットにある「このショットであっという間に
80台」とか、これを習得したら簡単に100が切れた、という
謳い文句がある。「簡単に上手くなる」「一発逆転のショット」
「努力しないで突然上手くなる」のフレーズが好きな欲張り
ゴルファー(私も含め)がなんて多いんだろう。
ゴルフはボールが円いせいか、人間が機械でないせいか、
クラブが合わないせいか、同伴者のせいか、気温・風・
樹木・芝生など不確定性要素が多すぎるせいか、努力が
足りないせいか、間違った努力をしているせいか、本人が
余り利口でないせいか、「簡単には」はもちろん、「劇的」に
は決してスコアは良くならない。ましてや、悟りの一発
ですべてOK、などというのはまずない。
すなわち、打たれた球は我々の
「努力や過去や望みはどーでもよくて、現実しか見せない」
のだ。
だから現実を見つめるしかないのだ、と悟る(笑い)。
打とうとするボールの「現実」を見つめる、とは
100%の現実 + 10%の希望
であり、10%とは謙虚に謙虚に
打てればよい→ラフ近傍でも良しとしよう
進めばよい→手前60ヤードでも進めば良しとしよう
乗ればよい→グリーンに乗りさえすれば良しとしよう
近づけばよい→カップ50センチなんて望みません
程度で挑むのが力みも出ず一番なのだろう。
チョロしちゃいけない、ではなくて、
チョロっても、前に進んだ、と思えば、焦ることもなく
心の安寧を保つことができる。
上図のように同じ結果でも、気持ちの持ちようによって、
「よし、これでいい」とも「こんなはずでは」ともなる。
この後の結果は推して知るべしで、同じ結果なのに、狼狽は
次のショットの悪影響を及ぼすことが多い。
毎日毎日チーム組んで練習している職業プロだって
めったにないような
170ヤードをナイスオンのべたピンのバーディー
を普通のアマチュアゴルファーが狙おうなんて(^^;
アメリカツアープロの試合見てたって、そんなあまりない。
プロでも珍しい。だから、テレビは絵にすんだよ。
100%以上の希望は勝手だけど、
ぜっーたいに失敗するのが目に見えているし、
心の安寧は保てない。
円いボールがさまざまに転び、思わぬところに行く。
たかが直径4㎝に心乱され、それでも進めていく。
このところ、しみじみ思うのは、ゴルフというスポーツは
「こんなはずでは」
との闘いなんだろう、ということ。
「こんなはずでは」と心の安寧が失われ、欲が出て、力んで、
ミスショットして、焦ってと悪いスパイラルにはまる。
これは煩悩との闘いともいうのだろうか。
我々は「努力すれば報われる」という教育で育ってきた。
もう少し言えば
「よい努力は良い結果を産む」
ということかしら。
だから「ゴルフも練習すれば、上手くなる」と思ってきた。
●練習場で土日必ず2カゴは打っていた
●毎日50回の素振りは欠かさなかった
●パッティング練習で30球連続で入れる練習してた
●レッスンプロに治され、褒められた
●練習場で「こう打てばいいのか」と悟った
などなど、様々な努力や練習をして、これならいいショット
が打てる、とコースに臨む。すなわち
「練習」という努力をたくさんしたから
「こう打てば上手くいく」と分かった(悟った)。
だから結果として全てのショットはプロ並みになり、
見違えるようなスコアになる。
本番前夜、床に入って、様々に空想を巡らせる。
皆、悟った自分のショットを見てきっと言うだろう。
「こいつ、いつの間にこんなに上手くなったのだ」とか、
「パープレイに近いスコアだぜ、こんなの見たこともない」など
自分を下に見ていた連中が羨望の眼差しで見る、かも(笑)。
でも現実には、本番スタートホールの第1打がいきなりドフックの
OB、あるいは、大チョロだったりすると
「こんなはずでは」
という言葉が頭を駆け巡り、後は訳が分からなくなる。
んでもって、挽回しようと力んで、悪のスパイラル。上がって
見れば、前回より、というよりワーストに近いスコアだったり
する。他の連中に「おい、練習はちゃんとしてるんだよな」
など言われたら、家に帰ってクラブもゴルフ番組も見なくなく
なる、という経験をしてた。
おニューのドライバーなんかもそうだ。なんとか230ヤードは
普通に飛ばしたいと、ゴルフショップに駆け込む。
新ドライバーを手にゴルフショップの試打室で何度か打ってると
いい感触。スタッフが、少々甘いゴルフショット計測器で
「お客さん、見てくださいよ、そのドライバーなら、ヘッドスピード
は45に近いし、飛距離も250近く、しかも、真っ直ぐフェアウエイ
に飛んでますわ」
などと言われると、買った、「明日はホームランだ(古い)」
となる。
それが、筆おろしの本番では「思ったほど」飛距離が出ず
「こんなはずでは」
と次のホールは力んでOBとなると
「やはり、力んではダメか、以前のように軽く振るんだ」
と思い返す。
前のスイングに戻したはずなのに、以前よりも飛ばず。
おニューなのに。そんなこんなでアイアンもおかしくなり、
上がってみれば、前回の方がよかった、というスコア。
帰りに「前のドライバーの方がいいや」となる。
よくゴルフ雑誌やネットにある「このショットであっという間に
80台」とか、これを習得したら簡単に100が切れた、という
謳い文句がある。「簡単に上手くなる」「一発逆転のショット」
「努力しないで突然上手くなる」のフレーズが好きな欲張り
ゴルファー(私も含め)がなんて多いんだろう。
ゴルフはボールが円いせいか、人間が機械でないせいか、
クラブが合わないせいか、同伴者のせいか、気温・風・
樹木・芝生など不確定性要素が多すぎるせいか、努力が
足りないせいか、間違った努力をしているせいか、本人が
余り利口でないせいか、「簡単には」はもちろん、「劇的」に
は決してスコアは良くならない。ましてや、悟りの一発
ですべてOK、などというのはまずない。
すなわち、打たれた球は我々の
「努力や過去や望みはどーでもよくて、現実しか見せない」
のだ。
だから現実を見つめるしかないのだ、と悟る(笑い)。
打とうとするボールの「現実」を見つめる、とは
100%の現実 + 10%の希望
であり、10%とは謙虚に謙虚に
打てればよい→ラフ近傍でも良しとしよう
進めばよい→手前60ヤードでも進めば良しとしよう
乗ればよい→グリーンに乗りさえすれば良しとしよう
近づけばよい→カップ50センチなんて望みません
程度で挑むのが力みも出ず一番なのだろう。
チョロしちゃいけない、ではなくて、
チョロっても、前に進んだ、と思えば、焦ることもなく
心の安寧を保つことができる。
「よし、これでいい」とも「こんなはずでは」ともなる。
この後の結果は推して知るべしで、同じ結果なのに、狼狽は
次のショットの悪影響を及ぼすことが多い。
毎日毎日チーム組んで練習している職業プロだって
めったにないような
170ヤードをナイスオンのべたピンのバーディー
を普通のアマチュアゴルファーが狙おうなんて(^^;
アメリカツアープロの試合見てたって、そんなあまりない。
プロでも珍しい。だから、テレビは絵にすんだよ。
100%以上の希望は勝手だけど、
ぜっーたいに失敗するのが目に見えているし、
心の安寧は保てない。
2015年1月18日日曜日
自作 216円でグリーンに近いパターマット
相変わらず、高床式パターマットで練習をしている。
カップは直径7cmで、2メートル先から連続25球入る
ことをノルマとして毎日欠かさずやっていた。
おかげで調子よければラウンド26パットが出たこともある。
しかし、ならば実グリーンで1.5メートル、上り真っ直ぐならば
絶対にカップインするか、といえば、そうではない場面が多い。
実グリーンではボールがカップ間際で、小さくヒョイと左右に
曲がって外れるのだ。あるいは曲がると思いカップ端を狙うと
真っ直ぐ。これは悩むところ。
毎日練習しているのに、なぜ、入らない。こんなはずでは、と思う。
私の場合、このこんなはずでは、という気持ちが後のプレイへの
自信を無くし、悪い影響を及ぼすことがままある。
そりゃ、いくら登坂型パターマットより優れる高床式マットで上り、
下り、右傾斜、左傾斜ができようが、
現実のグリーンは違うからだよ、と納得するものの、
どこが違うのだろうと悩んだ。その結果、当たり前であるが、
自然のグリーンと人工物である真っ平なパターマットの差である、
ということに行き着いた。
実グリーンでは、カップ間際で速度の落ちたボールが
芝の長さの違いや芝目、地面の微妙なアンジュレーション
に負けて曲がるからだ、と考えた。
では、我が家のパターマットで何か自然に近いアンジュレーション
ができないか試した。パターマットの下に米粒を撒いたり、紙を挟んだり
したが、難しい。
いろいろな試行錯誤を繰り返した結果、パターマットの裏面に糸をランダムに
垂らした場合が一番実グリーン近い、というのが私の結論。
右図上は薄手の愛用のパター
マットで、一見真っ平に見え
る。しかし、実際には微妙な
アンジュレーション(カップ
間際で若干フックする)を
持ってる。
そのアンジュレーションを作
っているのが、右図下にある
ようにマット裏面に糸巻4巻
を使って、不規則に垂らした
糸の塊。糸巻はもちろん百均
で買ってきたもの。
この糸を使う場合は薄手のマットでないと微妙なアンジュ
レーション実現は難しい。
これにより、実グリーンに近いパターマットが実現した。
アンジュレーションを変化させたければ、糸を足したり、
引いたり、摘まんで動かしたり、大げさに言えば無限に変化する。
お蔭で毎朝の7センチカップに25連続カップインは大変難しくなった、
というより不可能に近い。
カップ先30センチに転がるくらいボールの芯に当て少し強く打たないと
入らない、
という練習ができるようになった。
そのためにどのようなパッティングスタイルがベストかを追及するの練習
環境が整ってきたと思っている。
今回の投資額216円(108円2巻入り糸巻が2つ)。
カップは直径7cmで、2メートル先から連続25球入る
ことをノルマとして毎日欠かさずやっていた。
おかげで調子よければラウンド26パットが出たこともある。
しかし、ならば実グリーンで1.5メートル、上り真っ直ぐならば
絶対にカップインするか、といえば、そうではない場面が多い。
実グリーンではボールがカップ間際で、小さくヒョイと左右に
曲がって外れるのだ。あるいは曲がると思いカップ端を狙うと
真っ直ぐ。これは悩むところ。
毎日練習しているのに、なぜ、入らない。こんなはずでは、と思う。
私の場合、このこんなはずでは、という気持ちが後のプレイへの
自信を無くし、悪い影響を及ぼすことがままある。
そりゃ、いくら登坂型パターマットより優れる高床式マットで上り、
下り、右傾斜、左傾斜ができようが、
現実のグリーンは違うからだよ、と納得するものの、
どこが違うのだろうと悩んだ。その結果、当たり前であるが、
自然のグリーンと人工物である真っ平なパターマットの差である、
ということに行き着いた。
実グリーンでは、カップ間際で速度の落ちたボールが
芝の長さの違いや芝目、地面の微妙なアンジュレーション
に負けて曲がるからだ、と考えた。
では、我が家のパターマットで何か自然に近いアンジュレーション
ができないか試した。パターマットの下に米粒を撒いたり、紙を挟んだり
したが、難しい。
いろいろな試行錯誤を繰り返した結果、パターマットの裏面に糸をランダムに
垂らした場合が一番実グリーン近い、というのが私の結論。
右図上は薄手の愛用のパター
マットで、一見真っ平に見え
る。しかし、実際には微妙な
アンジュレーション(カップ
間際で若干フックする)を
持ってる。
そのアンジュレーションを作
っているのが、右図下にある
ようにマット裏面に糸巻4巻
を使って、不規則に垂らした
糸の塊。糸巻はもちろん百均
で買ってきたもの。
この糸を使う場合は薄手のマットでないと微妙なアンジュ
レーション実現は難しい。
これにより、実グリーンに近いパターマットが実現した。
アンジュレーションを変化させたければ、糸を足したり、
引いたり、摘まんで動かしたり、大げさに言えば無限に変化する。
お蔭で毎朝の7センチカップに25連続カップインは大変難しくなった、
というより不可能に近い。
カップ先30センチに転がるくらいボールの芯に当て少し強く打たないと
入らない、
という練習ができるようになった。
そのためにどのようなパッティングスタイルがベストかを追及するの練習
環境が整ってきたと思っている。
今回の投資額216円(108円2巻入り糸巻が2つ)。
2014年6月11日水曜日
鏡でパターヘッドの向きチェック:自作200円パット練習グッズ
なんとかお金を掛けずにゴルフが上手くなりたいと願っておるのだが、
そのために、怪しげなグッズを作り練習している。
カミさんからは「安物買いのゼニ失い」と揶揄されっぱなし。今日も「また、
百均に行って、変なもの買ってきたのぉ」だって(^^;
3000円の高床式に続いて、またまた、安上がりのパター関連の練習グッズ。
パターの練習は相変わらず高床式マットで行っている。毎日50球の練習は
欠かさない。このところ、週1は確実に行っていた練習場通いもしていない。
もっぱら、自宅でのパッティング練習やアプローチに時間を費やしている。
だが、本番のゴルフ場に行っても、以前と変わらず、いやむしろいいくらいの
スコアで回っている。
それもこれもパター練習のおかげだろうと考える。パットがうまくなる、とは
例えば36パット(全ホール2パット)が30パットになれば、6つアンダーで
回れる。 ということは例えばオールボギーオンでいいと思ったのが、6つも
パーが取れる、ということなのだから(あくまで理屈ではの話)。
ただ、このところ、打ったボールがカップ手前でひょういとフックすることが
ある。
真っ直ぐ走ったボールが最後に左に曲がるのだ。高床式のマットだから
凸凹はない。
どうもパターのフェース面がアウトサイドインに入っているようなのだ。
以前も言ったように、がちがちグリップで再現性は高めているのだが、
アウトサイドインの間違ったパッティングスタイルをいくら固めても仕方がない。
そう思っただけで、パッティングが不安。
そこでパッティングでボールを打つときのフェースの動きを知りたくなった。
パターのフェースはボールを打つまでちゃんと見ていて真っ直ぐ出ている
はずなんだけど。微妙にクローズしているのかも(^^;
スイング中の軌道を、どうやったらそれ知ることができるか考えた。
パッティングは通常のショットと比較し、最も物理学に近い動き、すなわち、
フェースを真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す(厳密には、左右にぶれない)という
動きを目指している反面、フェース面がメンタルにより左右される、という側面
も持っている。
だから、左右にぶれない動きを如何に行うかを練習で得とくし、本番で
メンタルに左右されない自信を身につけたいのだ。
そこで思いついたのが、光によるパッティング練習法(ライトチェック練習法)。
ドラえもんのノリみたい(^^;
相変わらず、けち臭いと思われる練習グッズ。百均で2点のお買いもの。
ライトと鏡。本日作成。作成時間30分。費用200円(消費税別(^^;)
しかし、思いの外、効果抜群。ネットで調べてもこんな練習方法はないけど、
誰もできるから皆やってるかも。
本(のようなもの)を置き、その上にライトを置いて
メインスロープ部を照らす。(距離2メートル)
その先に、パターの表面に両面テープでパット
フェースに鏡を貼り、その反射光が受け皿部
後方部の壁に映るようにセット。
鏡を貼ったパターの素振りで、カベ面に反射光が映し出され、ヘッドの動きが
わかるというのがライトチェック練習法の仕組み。
百均で購入してきたLEDライトと手鏡(小さなもの)
2点。LEDライトが百均で、なんて凄い時代。
LEDライトは光源が1つのタイプのもの。
商品名 LED Flash Light D011
単3電池2本は必要(^^;
小さな手鏡は鏡が2枚のタイプ。
手鏡商品名 メタリック折り畳みミラー
LEDライトは柄の部分が細いため、それだけで横に置くとかなり上方を
向くため柄の部分をいろんなものでぐるぐる巻きにして、なるべく水平
若干上部を向くようにセット(これは適当)。もっとも、通常の懐中電灯
でも十分だから、自宅にあれば買う必要もない。
折り畳みミラーは2面鏡になっているが、一方を剥がす。剥がすときは
蓋の部分を手で折り曲げて、鏡(ガラス)を剥がす。作業は要注意。
剥がしたら、いつも使っているパターのフェース面に両面テープで張る。
ホントは樹脂系のミラーが一番なのだが、不思議と百均にはない。
これだけ。あとはライトをカップ後方に置いて、素振りをするだけ。
光源の向きはフェース面にほぼ直角にする必要があるから調整が
必要だが、部屋を暗くして、光源からの光がフェース面の鏡に当たり、
反射した光が受け皿後方の壁に映る。
パットの素振りでこの壁に映った反射光の動きを見る。
鏡を貼った状態では直接ボールを打つこともできるから効果の程も
わかる。
ライトチェックで、実際に腰は高いほうがいいのか、膝は、足は、グリップ
プレッシャーは、そして、それらがパターの軌道にスイングにどんな影響が
でるのか。
どんなスタイルでも、どの部位に注意しようが、とにかくストレートに引き、
ストレートにパターフェースを出す練習にはもってこいである。
ライトチェック練習法なら通常の平面型マットでもこの2品があればできる。
カップ部の後方にライトをセットすればボールを打ってもよい。
もっとも、素振りするだけでも十分チェックになるが。
ライトチェック練習法で見るとやはり、両脇を締めると、インサイドインに
なりやすいことがわかる。
インサイドインに振ることが基本と書いている本もあるし、真っ直ぐ引き
真っ直ぐパターヘッドを出す、と書いてある本もある。
ライトチェック練習法で試してみると、私的にはインサイドインはやはり
若干不安定な軌道になるように思う。
フェースを整えるには、両肘を曲げ、肩・両手を合わせて五角形を保って
右手を押し出すように打つ(左手を引くのはイン軌道になる)のが
よさそう、というのがライトチェックで分かった現時点の結論。
よく、ショットスイングを改善したら、即シングルになれた、なんて言う本や
ブログがあるけどけど、いくらショットが良くなっても、パッティングが良く
ならなきゃ無理だわなぁ。
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