2015年1月18日日曜日

自作 216円でグリーンに近いパターマット

相変わらず、高床式パターマットで練習をしている。

カップは直径7cmで、2メートル先から連続25球入る

ことをノルマとして毎日欠かさずやっていた

おかげで調子よければラウンド26パットが出たこともある。



しかし、ならば実グリーンで1.5メートル、上り真っ直ぐならば


絶対にカップインするか、といえば、そうではない場面が多い。



実グリーンではボールがカップ間際で、小さくヒョイと左右に

曲がって外れるのだ。あるいは曲がると思いカップ端を狙うと

真っ直ぐ。これは悩むところ。

毎日練習しているのに、なぜ、入らない。こんなはずでは、と思う。

私の場合、このこんなはずでは、という気持ちが後のプレイへの

自信を無くし、悪い影響を及ぼすことがままある。



そりゃ、いくら登坂型パターマットより優れる高床式マットで上り、

下り、右傾斜、左傾斜ができようが、

現実のグリーンは違うからだよ、と納得するものの、

どこが違うのだろうと悩んだ。その結果、当たり前であるが、

自然のグリーンと人工物である真っ平なパターマットの差である、

ということに行き着いた。


実グリーンでは、カップ間際で速度の落ちたボールが

芝の長さの違いや芝目、地面の微妙なアンジュレーション

に負けて曲がるからだ、と考えた。


では、我が家のパターマットで何か自然に近いアンジュレーション

ができないか試した。パターマットの下に米粒を撒いたり、紙を挟んだり

したが、難しい。


いろいろな試行錯誤を繰り返した結果、パターマットの裏面に糸をランダムに

垂らした場合が一番実グリーン近い、というのが私の結論。


右図上は薄手の愛用のパター

マットで、一見真っ平に見え

る。しかし、実際には微妙な

アンジュレーション(カップ

間際で若干フックする)を

持ってる。

そのアンジュレーションを作

っているのが、右図下にある

ようにマット裏面に糸巻4巻

を使って、不規則に垂らした

糸の塊。糸巻はもちろん百均

で買ってきたもの。


この糸を使う場合は薄手のマットでないと微妙なアンジュ

レーション実現は難しい。

これにより、実グリーンに近いパターマットが実現した。

アンジュレーションを変化させたければ、糸を足したり、

引いたり、摘まんで動かしたり、大げさに言えば無限に変化する。


お蔭で毎朝の7センチカップに25連続カップインは大変難しくなった、

というより不可能に近い。

カップ先30センチに転がるくらいボールの芯に当て少し強く打たないと

入らない

という練習ができるようになった。


そのためにどのようなパッティングスタイルがベストかを追及するの練習

環境が整ってきたと思っている。

今回の投資額216円(108円2巻入り糸巻が2つ)。



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