この頃である。
3000円で自作したパターマットの出来栄えは、スタイロフォームを
ラップでぐるぐる巻きでカップ部は厚紙だったり、貧乏ったらしいけど、
コスパは最高。
やはり、前回も書いているように、家でパッティング練習をしていて、
リアルカップに近いという 正解 がそばにあるのはうれしい。
よく、「この下りのスライスは、曲がる前にカップインさせる強さが
必要なんだよ」などと言われて、失敗する。この実験も行える。
やはり、曲がる前にカップインはそれこそ、5~60cmがせいぜい
でそれ以上になると極端に確率が悪くなることも分かった。
ゴルフ場グリーンの傾斜は、いかにきついからと言って、ボールが
止まらない傾斜は作らないし、平らと言って、雨が降ったら水がある
程度流れていくような角度(1度前後)で設計されているので、真平ら
ということはあまりないのだそうだ。
その程度なら、高床型で実現は可能である。グリーンの速さは手持
ちの、3種類のマットで如何ようにもできるが、やはり、実グリーンに
近いといって、毛足の長いものはあまり役に立たないと思っている。
「触れば落ちる傾斜」なども、乗せる角度で経験できることが非常に
役に立った。上り下りのスライス・フックを経験できるのだ。
今までのパターマットは、変なたとえであるが、車の運転練習で
坂道発進と平らな道路の運転しかしていなかったように思う。
高床式で上り下りの坂道や右折左折も練習できる。
また。今頃気が付くのもあほな話だが、上りや下りのフックスライスでは、
打ったボールの出だしは勢いでまっすぐ行くが、その後、力がなくなると

傾斜に従う傾向にある(当然)。
パッティングで打たれてボールは曲がりたがっているのではなく、ただ、
坂道および芝目に真っ直ぐに「落ちたい」だけなのだ。
頭では分かっていたが、実際に高床で確認が可能なのは大いに自信
になる。
ただし、こうした曲り練習には径が10cmカップ部をにしている。
7cmのカップ部では外してばかりで、自信を失うだけなので(^^;)
ところで、前回の(2)ではカップ部の材質は厚紙を丸く切った、と
書いたが、今はB4のカードケース(透明で硬い)を丸く切
ったものを使っている。
カードケースは厚紙より薄く、
硬いし、テープでの取り外しが
便利なので、狙っていたが、
丸く切るのが難しく、うまく
できなかったので厚紙。
今の百均の道具の進化には
目を見張るものがある。
丸い穴があけられるコンパス
カッターを売っているのだ。
もちろん、108円である。
ホームセンターなら(本格的な代物だが)4・5千円する。
これを使って、カードケース1枚にカップ部の7cmや10cmの穴を
2つきれいに開けることができた。
もっと早く見つけていれば、よかったのに。おまけに、替え刃も
あるんだよ。驚きだ。
おかげさまで、カップ部にぐるっと回って落ちる、とか蹴られるありさま
がますますリアルになった。
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