2014年4月30日水曜日

3千円で理想のパターマットを作る(2)その後

この(高床式の)パターマットを作って、ホントによかったと思う今日

この頃である。

3000円で自作したパターマットの出来栄えは、スタイロフォームを

ラップでぐるぐる巻きでカップ部は厚紙だったり、貧乏ったらしいけど、

コスパは最高。


やはり、前回も書いているように、家でパッティング練習をしていて、

リアルカップに近いという 正解 がそばにあるのはうれしい。



よく、「この下りのスライスは、曲がる前にカップインさせる強さが

必要なんだよ」などと言われて、失敗する。この実験も行える。


やはり、曲がる前にカップインはそれこそ、5~60cmがせいぜい

でそれ以上になると極端に確率が悪くなることも分かった。



ゴルフ場グリーンの傾斜は、いかにきついからと言って、ボールが

止まらない傾斜は作らないし、平らと言って、雨が降ったら水がある

程度流れていくような角度(1度前後)で設計されているので、真平ら

ということはあまりないのだそうだ。


その程度なら、高床型で実現は可能である。グリーンの速さは手持

ちの、3種類のマットで如何ようにもできるが、やはり、実グリーンに

近いといって、毛足の長いものはあまり役に立たないと思っている。



「触れば落ちる傾斜」なども、乗せる角度で経験できることが非常に

役に立った。上り下りのスライス・フックを経験できるのだ。


今までのパターマットは、変なたとえであるが、車の運転練習で

坂道発進と平らな道路の運転しかしていなかったように思う。


高床式で上り下りの坂道や右折左折も練習できる。



また。今頃気が付くのもあほな話だが、上りや下りのフックスライスでは、

打ったボールの出だしは勢いでまっすぐ行くが、その後、力がなくなると

















傾斜に従う傾向にある(当然)。


パッティングで打たれてボールは曲がりたがっているのではなく、ただ、

坂道および芝目に真っ直ぐに「落ちたい」だけなのだ。


頭では分かっていたが、実際に高床で確認が可能なのは大いに自信

になる。



ただし、こうした曲り練習には径が10cmカップ部をにしている。

7cmのカップ部では外してばかりで、自信を失うだけなので(^^;)


ところで、前回の(2)ではカップ部の材質は厚紙を丸く切った、と 

書いたが、今はB4のカードケース(透明で硬い)を丸く切


ったものを使っている。

カードケースは厚紙より薄く、

硬いし、テープでの取り外しが

便利なので、狙っていたが、

丸く切るのが難しく、うまく

できなかったので厚紙。

今の百均の道具の進化には

目を見張るものがある。

丸い穴があけられるコンパス

カッターを売っているのだ。

もちろん、108円である。

ホームセンターなら(本格的な代物だが)4・5千円する。

これを使って、カードケース1枚にカップ部の7cmや10cmの穴を

2つきれいに開けることができた。


もっと早く見つけていれば、よかったのに。おまけに、替え刃も

あるんだよ。驚きだ。


おかげさまで、カップ部にぐるっと回って落ちる、とか蹴られるありさま

がますますリアルになった。








0 件のコメント:

コメントを投稿