2011年6月6日月曜日

自分で作る面白ゴルフグッズ

先日のニュースで、雨の日に群馬県のゴルフ場で、2人のプレイヤーが池にハマって溺れ死ぬという悲しいニュースがあった。

真相は分からないが想像するに、プレイ中にボールが池に落ちた。勿体ないので多分ロングアイアンかなんかで拾おうとして、池にドボンと落ちてしまったのかな。

先日、キャディさんが言っていたけど、「まず、ゴルフ場の池には必ず浮き輪が用意してあります。人が池に落ちたら、気づいた人が浮き輪を投げること」だそうだ。

また「私も(50歳くらいのおばちゃんキャディ)も池に嵌ったことがあるけど、池の底は泥沼の土ではなく、人工池だと底はビニールテントだから、浅くてもぬるぬるしているし傾斜しているので立ち上がろうとすると滑ってしまう、あせるとどんどん立ち上がれなくなるのよ」と言っていた。気を付けなくちゃ(^_^;)

池ポチャのゴルフボールをキャッチする『ボールレトリバー』という商品がある。釣り竿の先端がボール拾いできる形になったもの。キャロウエイから出ている製品で(他にもあるようだが)、レトリバーとは、ゴールデンレトリバーという犬の種類から来ているようだ。

すなわち、あの犬はボールを探して持ってくるのが得意だから、とか書いてあった。

キャロウエイ製のボールレトリバーは4.7メートルで6千円以上する。様々なゴルフショップに行くと必ず「申し訳ございません、お取り寄せになります。多分2・3週間くらいかかると思います」と言われる。

そこで、勿体ないんで自前の「ボールレトリバー」を100均のグッズとカミさんの使い古しの突っ張り棒で作ってみた。写真上をご覧あれ。

先端は、写真下にある、100均で売っている卵置き、その下はやはり、100均で売っている突っ張り棒。

玉子置き、下部をペンチで切って、上部分の針金を伸ばして、その先端をL字型に曲げる(上の写真の先端部参照)。次に突っ張り棒の丈夫にキリで穴を開けL字型に曲げた玉子置きの先端を差し込む。

後はやはり100均で購入の白いビニールテープでぐるぐる巻き。これだけでロングアイアンより十分長い「レトリーバー」が出来上がる。突っ張り棒は太い方の底をカナノコで切ってバネを取り外さないと、しょっちゅう出っぱなしになるので注意。

ポイントは先端の玉子置きの「径」で、上を少し絞ると拾いやすくなる。

写真上の下の部分は、カミさんが捨てようとしていた洗濯物干しの突っ張り棒。これを組み合わせ、なんと長さは3.8m(さすがにキャロウエイには負けるが)までのばすことが出来る。費用は先っちょむき出しでは格好悪いので、やはり100均で買ったケータイホルダーのカバーの他、なんやかんやで800円くらい。

結構、ホール間の待ち時間に側の池に落ちた同僚のボールを拾うのに役立っている。

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